結論から言うと、ストレスなくプレイできるサッカーゲームだった。
初めてのバーチャストライカー。いや、厳密に言うと初めてではなくて、ゲームセンターでプレイした記憶がある。
バーチャストライカーと言えば、ゲーセンサッカーのサッカーゲームのイメージが強い…
しかしまず怖いのが『FIFA2002』のトラウマだ…
久しぶりブログを読んでみると『仕事より辛い』と買いてあった。いや〜怖い…
恐る恐る、何はともあれマッチをプレイ。操作感を確認したい。
とりあえず日本を使って、相手はオーストラリアでプレイ。
まず驚いたのはドリブルがシンプルすぎること。
フェイントなし、何よりダッシュなし…
最初はウイイレ的についついRを押し込んでダッシュしようとしてしまってた…
そして恐ろしかったのは、操作する選手の選択ができないこと。誰がディフェンスに当たるかは運任せ。コレはしばらく慣れなかったし、今も慣れてるのかどうかわからない。
良かったのは相手からボールを奪いやすいこと。とにかく取れる。なんなら適当にボタン押してたらいつのまにか自分のボールになってるくらい…良くも悪くもだけど、このおかげであまりストレスを感じることなく始められた…そしてオーストラリアにも勝利。
なんとかいける気がしたので、モードを確認。
『ロードトゥインターナショナルカップ』というモードがあり、監督になってインターナショナルカップを目指すというもの。まぁワールドカップ優勝ってことだろう。説明書を読むと、ロードトゥと書いてあるけど優勝を目指すらしい…ということで今回のクリアは
クリア基準:インターナショナルカップ優勝
と設定する。ワールドカップ優勝目指して頑張ってみることにする。
4年間という期間で優勝を目指す。
監督ではあるけど、試合はプレイする。
できることはまずスケジュール作成。
『親善試合』『海外遠征』『合宿』をスケジュールに組み込む。
基本的にやることは試合。
もらったポイントを振り分けて、期間とか相手を決める。
とりあえず親善試合や海外遠征をスケジュールに設定する。
初めての試合はトリニダード・トバゴ。
ランキングも格上だけど、大丈夫か…
プレイしてみてなんとなく感じたけど…
けっこう楽に勝てる…
これはひょっとして楽勝では…??
その後、海外遠征してトルコやクロアチアと対戦するも、負けるというより、点を取られることがないんで絶対に引き分け以上になる。
試合をし続けて、引き分けにもならず、連勝し始めて、勝ち方がわかる頃に2年目突入。
今までは言わば練習試合。本番となると少し緊張する。
というのもフリかと思うくらい楽勝で突破。
普通に楽しい。
余裕で四連勝。
この頃はもう引き分けは考えられないレベルになっていた気がする。
戦術的には、とにかくボールが取りやすく、失点しづらいので、徹底的に攻撃的なチームにした。
フォーメーションは3-4-3
ポジションエディット的なものでは可能な限り全員を前に動かす。これをしていると、前でボールを取ることができて、シュートまで持って行きやすくなった。
あと試合中に『オフェンシブ』『ノーマル』『ディフェンシブ』を指示することができるんだけど…
試合開始直後に『オフェンシブ』にしてそのまま固定。指示とは言えないような状態だけれども、この組み合わせで点がガンガン取れる日本代表になった。
そんなこんなでアジアンカップ優勝。
アジアにもはや敵はいないと感じた。
勝つとランキングも上がるらしい。でも正直監督就任後、国際試合負けなし無失点なんで、もっと上げてくれてもよかろうにも思わなくもない。
やっとインターナショナルカップの一次予選。
この辺から確か3年目に突入。
3年目からは、『親善試合』、『海外遠征』、『合宿』は一切なし。練習は不要。本番のみというバキの花山薫のようなスタンスになってしまった。なぜなら強いから…
最終予選に入るも、もはや不安はない。
むしろなんか難易度の設定が『やさしい』みたいになってないか確認。
ちゃんと『やさしい』と『難しい』の間になってる。安心したのと、難しいにしてもいいな…と思う。
世界ランキングもだんだん上がってきた。
難なく突破。
楽しいけど一つ気づいたことがある。
このゲーム、異様にレッドカードが出る。
今までの試合、最低でも一試合に一枚は出ていたはず。
右下がレッドカードの枚数だけど、この試合なんて3枚出てるし、試合でよく3枚までは出るという異様な状況。プレイヤーには甘いけどコンピューターに厳しい判定が多い気がするんで、ありがたいけど…
どうかとも思う…
気づけば4年目に。スケジュール作成を一切しないため、時間が経つのが早すぎる。
ついにインターナショナルカップのリーグ戦。日本はグループAを勝ち抜かなければいけない。このグループ、イングランドがいる…ついにヨーロッパの強豪とも戦う時が来たか…
さすがに9位となるとわからない。
メンバーの調整など今までしたことがない…なぜなら強いから。
今回印象に残ったのは、ボールを追いかけたキーパーが…
なぜか横目にボールを見送りゴールになったこと…そんなサッカーゲームのあるある珍プレーを堪能しつつ、順調に勝ち進む。
まぁ見どころはそれくらいで、相変わらず楽しんでプレイした。
結果はもちろん突破。
現実で言うと、ワールドカップのグループリーグ突破という状況だろうが、日本はここまでメンバー変更を一度もしていない。ケガという概念が無い世界だからというのもあるだろうけど、アジアカップから完全に固定メンバーだと、皆かたい絆で結ばれていることだろう…
そしてついにトーナメントへ。マジで世界の強豪国が揃い踏み。しかし正直優勝が見えてきた。
緒戦のイタリアなんて、世界ランキング4位。
しかし余裕。
むしろ次のフランスなんて4-0で勝利。
日本が異常に強い国に見える。
ドイツも余裕で下し、もう最後はブラジル戦を残すのみ。
さすがに緊張感が高まる…
と思いきや、正直4点余裕で取れてしまった…
世界ランキング一位のブラジルなのに。
でも初めて2失点した…というか失点自体初めてなんだけど、これはもう余裕と思ってコントローラー放ってご飯とか食べてたからなんだよな…ちゃんと一時停止しとくべきでした。
ワールドカップ決勝で初失点の日本…
なんかスーパーゴールしたのは覚えてる。
エンディングへ…
まさか日本がほとんど練習試合もせず世界一になる日が来るとは…
しかし無事に優勝して良かった…
かなり簡単そうだけど、一応学生時代ウイイレに身を捧げたので、サッカーゲームに慣れてる人にとってはかなり勝ちやすいゲームと思う。
ただ、やっぱりドリブルの単調さや選手の切り替えができないのはシンプルすぎて多少単調さを感じると思うけど、それでも面白い。
ボール取りやすく点が決まりやすいのがストレスフリーでいい。
あとショートパスよりロングパスがめちゃくちゃ大事。縦パスは相手が取ろうがすぐ取れるんで、ガンガン相手陣地に放り込むのが大事だった。ヘディングされないくらいの位置に放り込みまくるのがポイント。
シュートに関しては、コーナーとかセンタリングからもほどほどにシュートが決まるから楽しい。リプレイでは虹色の軌道を描いてくれるからテンションも上がる。けっこうスーパーゴールは決まる。
一応記録として今回の戦歴がまとめられたんで残しておこう↓
マジでブラジル以外失点してない…強すぎる日本代表でした。これは楽しい。誰かとプレイすると盛り上がるだろうな…
クリア本数 11本/276本
次は動物番長…